トップメッセージ
2010年 2月 5日更新
株主・投資家の皆様へ
■はじめに
株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また平素は格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。電子部品・半導体の流通市場を変革することをビジョンに掲げ、設計・試作を担うエンジニアの方々に対し、電子部品・半導体のネット通販サイトの運営を通じ、日本のモノづくりを支えてきた当社も、10年目に入りました。これまで成長を続けてこられましたのも、ひとえにお客様、パートナー企業様、株主様をはじめとした多くの方々からのご支援の賜物だと感じており、厚く御礼申し上げます。
■当社の事業環境および事業概況
このほどご報告させていただきました第9期通期業績については、主力の電子デバイス事業にて、受注会員数、受注件数など各種指標が増加し、期首見通しを上回ることができました。
電子デバイス事業は、当社の中長期的な成長の基礎となるWebサイト会員数、受注会員数、受注件数の大幅な増加を達成しました。これは期首に掲げたアクションプランの遂行において、電子部品・半導体メーカーとの連携強化による商品・サービスの拡充や大手顧客企業とのイントラネット接続の取組み等、各種施策の効果や、Web機能の充実に取り組んだ成果であります。
ソリューション事業では、厳しい外部環境のもと、電子部品・半導体の技術情報データベースのライセンス販売や、ベンチャーファンド「イノーヴァ」からのアドバイザリー収入が収益に貢献いたしました。
①「品揃えの強化」、②「プロモーションの質的充実」、③「Webサービスの充実と顧客対応力強化」、④「プラットフォームの強化」を指針としてスタートした2009年は、当社ビジネスモデルである「早く」「少量から」「一括で」電子部品・半導体を購入できるサービスに磨きをかけ、設計・試作を行う小口ニーズのエンジニアを中心とした顧客層に、より満足していただける様々な取り組みが成功したといえる一年でした。
まず品揃えの面では、大手電子部品・半導体メーカーとの連携による取扱製品の大幅な拡大等、当社の独自性が高い商品の投入やサービスの提供を行いました。プロモーションについて、分量と内容がより充実した通販カタログVol.5を2009年7月に発行したことに加え、特定セグメントの会員向けキャンペーンなどを着実に行ってきました。Webサービスの充実については、大手半導体メーカーと連携したサイト内専門店の開設やエンジニア向けの技術情報の拡充により、エンジニアの方々にとってより使いやすいWebサイトへの取り組みを実行しました。顧客対応については、2009年1月に発表しましたオムロンとの連携をはじめとした、大手電子機器メーカー各社とのイントラネット接続等、特定顧客セグメントに対する取り組みが身を結びつつあります。インフラについては、物流業務対応力を強化し、より一層充実したサービスを提供できる環境を整えるために、2009年11月に物流センターを移転・拡張し、豊富な品揃えと物流品質の向上を実行しました。
■今後の取り組み
当社が手がける“電子部品・半導体のネット通販サイト“を通じた部品購入は、当社設立時の2001年では、まだ業界でも馴染みの薄いものでしたが、現在では、ネットを通じて“電子部品・半導体を買える”ことは一般化しており、この市場全体を大きく成長させていくステージであると考えております。
外部の経済環境は引き続き不透明ではありますが、第10期は、第9期と同様に、①電子部品・半導体の品揃え・価格・納期の競争力を持ったサービスの拡充、②顧客対応の継続拡大、③インフラ強化(物流のサービス向上、システムの改良とリニューアル)、に取り組んでまいります。国内外の電子部品・半導体メーカーとのサイト・小口販売連携、電子機器メーカーとのイントラネット接続の推進等、受注会員数や受注件数を引き続き増加させていくとともに、システム改良とリニューアルによるWebサービスの充実や物流のサービス向上による小口短納期対応力の強化等、各会員からの受注金額、受注商品点数拡大に取り組むための施策を実行し、ネット通販市場の拡大と業容の拡大を目指してまいります。
当社グループは、今後のさらなる事業の成長を目指し、柔軟性と気風活発な企業文化を維持しながら、エレクトロニクス業界におけるネット通販のリーダー企業として、よりダイナミックな事業展開を実行し、企業価値の向上を通じて皆さまのご期待に沿えるよう全力を尽くしてまいります。 今後とも引き続き、皆さまのご支援、ご鞭撻賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
| 2010年 2月 5日 | |
| 株式会社チップワンストップ | |
| 代表取締役社長 | |
| 高乗正行 |




